Good Cycle Project

Good Cycle Project 
プロジェクト報告

SDGs 推進サークル発足のご報告

【事業報告など】
本年6月7月の期間、環境と社会成長の好循環する社会を目指し、Good Cycle Project 事業が開催されました。

そして、7月に本事業に参加された学生の有志で、今後も社会の変革に挑戦していくサークルが発足しました。 サークル名については、所属学生の間で話し合いを重ね、IELC(エルク)という名前に決定いたしました。 意味は“Incorporate eco into your lifestyle”の頭文字をとってIEL、IELにconductorsを加えてIELCとしました。 日本語で『あなたの生活にエコを取り入れる団体』となります。

エルクの主な活動内容として、以下の3つになります。
①GCPで考えたプロジェクトの具現化を目指して企業とコラボレーションしながら実施していく。
②自分たちの考えるSDGsを推進する動画などを作成し、様々なコンテストに応募する。
③企業にSDGs関連の基調講演を依頼し学生のSDGsに対する知識を深めていく。
現在、月に何度か集まり、活動に関する会議や推進を行っています。 自ら考え行動し挑戦し続ける団体「エルク」の応援をどうぞよろしくお願い致します!

グッドサイクルプロジェクト プランニングコンテスト開催報告

一般社団法人大阪青年会議所 循環型構築委員会 グッドサイクルプロジェクト プランニングコンテストが2021年7月11日(日)にハイブリッド開催されました。 主催者挨拶、審査員紹介、来賓紹介の後に、プランニングコンテストが開催されました。
コンテストでは、「海洋プラスチック問題を題材にあげ、どのような方法でその問題を解決していくか」について、学生6名からなる5つのチームから発表をしていただきました。
チームごとに、ゲームを使って環境問題意識を高めていくと言った発表や、廃棄容器からお弁当箱にランチスタイルを変えていくビジネス計画、お菓子の包装を食べられる素材に変えてしまうなど、様々なユニークなアイデアが発表されました。 発表の後には審査員の方からの質疑応答や意見交換の時間も設けられ、プランの中には非常に高い評価をいただいたものもありました。
最後に審査員である講師の先生方、企業の皆様から講評をいただきき、自ら考え行動する人間になるにはどの様に行動すればいいのか今後の活動のヒントになる講評をいただきました。
全12日間にわたるプログラムは終了しましたが、学生代表の方からは、プランのブラッシュアップや社会への浸透に向け、団体設立の宣言とともに、今後も活動していく意気込みを述べていただきました。 今後も引き続き、彼らの頑張りにぜひ着目していただきたいと思います!!

6月27日の活動報告

6月27日(日)、20日までの緊急事態宣言の終了後、感染対策を徹底した上で、初めてメンバーが集まり、基調講演とグループワークを行いました。
基調講演では、高校時代はSeventeenというファッション誌の専属モデル、現在は東京大学大学院で都市計画や地域開発について研究しながら、NPO法人ユアスクールの副理事長としてご活躍中の、高堰うらら様をお迎えして、自らの経験や今からできることなどを同世代の目線からお話いただきました。
その後のグループワークでは、理想の社会について対話を行い、実現するために必要なプランを考えました。
みんな、7月11日(日)のプランニングコンテストに向けて、グループで力を合わせて、プランを作りこんでいます!

参加者の声

上西健斗

近畿大学 経営学部キャリアマネジメント学科
環境問題などに対し失敗を恐れず何事にも行動する勇気があってとてもすごいと思いました。また課題と課題の掛け合わせなどをして新たな解決策を考えることなども、とても参考になりました。

大井彩也夏

大阪大学 工学部・環境エネルギー工学科
課題を一つの切り口から見ることで、その繋がりから、気づかなかった興味・関心にも気づけて、目的を持って取り組めることがとても勉強になりました。

6月19日、20日の活動報告

6月19日(土)、20日(日)、社会情勢を鑑み、実感研修をオンラインで開催しました。
1日目は、大阪商業大学公共学部の准教授で、プラスチックごみ問題に取り組むNPO法人プロジェクト保津川の代表理事も務める原田禎夫先生によるNPOの取り組み紹介に加え、亀岡市環境先進都市推進部環境政策課長の大倉 様をご招待いただき、行政の取り組みについてもお話を伺うことができました。
2日目は、関西再資源ネットワーク株式会社の福田裕司社長に、資源の循環利活用モデルの実現を目指して、実際の企業の視点から見たごみ問題についてご講演いただき、質疑応答の中では、普段めったに聞けない業界のウラ話なども交え、非常に興味深いお話をしていただきました。
集大成のグループワークでは、過程のゴミの調査なども交え、 2日間のプログラムを通して、参加学生が特に問題だと感じたことを挙げたうえで、その問題の原因について追及をしました。
後半のプログラムも、グループ一丸となって頑張ってまいります!

参加者の声

北内結菜

龍谷大学 経営学部経営学科
かなり早くから、レジ袋有料化など環境問題を配慮していたことがすごく印象に残りました。また、ゴミマップによりゴミが減ったということを聞いて、一人一人が意識し、協力すれば必ず環境問題を解決できるのだと改めて思いました。

武中彩寧

同志社大学 経済学部経済学科
消費者の意識も改革が必要である一方で、企業の取り組みも急を要すると痛感しました。特に企業が小学校に自動販売機を提供している事例が印象的でした。

6月13日の活動報告

6月13日(日)、社会情勢を鑑み、オープニングイベントをオンラインで開催しました。
基調講演では、環境学術界における重鎮の一人であり、政界環境団体とのパイプも強い足立直樹先生をお迎えし、環境問題などの問題提起に留まらず、国際社会での日本ビジネスの在り方、今後のビジネスモデルの可能性に言及した非常に興味深い講演をしていただきました。
その後のグループワークでは、海外からの留学生も交え、現在、我々の置かれている環境や身近な問題について様々な意見を話し合いました。
新たに始まったGood Cycle Project、今後のプログラムも頑張ってまいります!

参加者の声

川口和真

帝塚山大学 法学部法学科
コロナ禍で他大学の学生と交流することが出来、自分の知らない知識や考え方など多くの刺激を受けることが出来ました。

小山杏

帝塚山大学 法学部法学科
足立先生のお話しを聞いて、新たな知識や、詳しい環境問題について学ぶことが出来ました。 また、他に参加している学生の方の意見を聞いて、私が想像もしなかったような、違う視点からの考えを知ることが出来ました。
今回は周りの学生に圧倒され、緊張してしまい、発言をあまりすることができませんでした。 これからは積極的に参加していきたいと思っています。

お知らせ

2021年5月27日

2021年度、Good Cycle Project募集開始。

2021年度、Good Cycle Projectの募集を開始しました。 >お申し込みはこちら